人気ブログランキング | 話題のタグを見る

天空の城ラピュタ、じゃなくて、 天空の城 竹田城跡

いつも実に興味深い場所を訪ね歩いている、
休日styleさんのブログで、ここ「竹田城跡」が紹介
されていて、ものすごーく心魅かれて、行ってきました。

本当はこの日は、おにぎりさんご夫妻より釣りは如何?
なるお誘いを受けていたのですが、台風での降雨量が
半端じゃなったので、釣果は見込めそうにないという
旦那様の一言でキャンセルに。
こちらは梅雨明けしてからゆっくり行きましょう!
ということになり、急に持て余した最後の連休日。
やっぱり朝から騒ぐのよね、いえ、犬じゃなくて
旦那様の方037.gif

ここになら行ってやってもいいよ、と言うことになり
旦那様も同意。そうとなれば心は躍ります。
なんっていっても、ひょっとしたら雲海が見えるかも?
なんて期待を抱かせる空模様。
慌てて、おにぎりを作ったり、飲み物を用意したりと、
やる気満々。まあ、いつも最後まで乗り気じゃ
ないようで、いざとなると私が一番楽しんだり
張り切ったりなんですけどね♪

とりあえず、ナビに場所をセットして、
指示通りに有料道路を選択。
でも、途中で、今日は行き先ここだけだから、
のんびり行こうよってことで、高速を下りました。
すると、何と言うことでしょう! 一般道路で再度ナビを
設定したら、見慣れた風景が広がってくるでは
あ〜りませんか。それはね、なんと「肉のマルセ」。
そうです、あの三田牛がお安く仕入れられるお店!

可哀想だった妹の為に(自分のじゃ?という突っ込みは、
そっと心に仕舞って置いて下さい)
サーロインステーキを大奮発。
とびっきりのお肉を三枚仕込んで、ルンルン♪
他に採れたての野菜をちょこっとと、前回のホルモンを
購入。簡易のクーラーバックを何故か持って
出かけたので、ここで大活躍。
あたしってば、鼻が利くんだわ~(笑)

でも、旦那様はハンドルを握りながらぼやくことしきり。
僅かの高速代、節約になったとチラッと考えた自分が
アホやった。一般道を走ったばっかりに
余計な散財を・・・・・・・とかなんとか、言ってみたい。
でも私の頭はもう三田牛のサーロインステーキで一杯。
さて、どういうソースで頂こうかしらね~~♬


車の中で朝ごはんのおにぎりを齧ったり、途中道の駅で
寄り道お買い物など楽しんで、当初12時には到着かなんて
予定だったけど、大幅に遅れて1時近くになっておりました。


山門だけが残っていたのか、後から作られたのか、竹田城山門と書かれた入り口がぽつんと建っています。山門の左手に近道と書かれた看板があって、そちらは急な斜面を登っていく道。足場は階段状に歩きやすくされていますが、かなりの急勾配です。下から上を見上げると木々の中に道は消えています。














駐車場よりすぐのところにある山門と、城跡へ登る近道。
この急な登り道を通らなくても、ぐるっと回り込んで
登る広い道もあるのですが、やっぱり近道。
はぁはぁ言いながら、ラッキー君とここを登ってきました。

但馬竹田城跡(兵庫県朝来市和田山町)
山城遺跡として全国でもまれな完存する遺構であり、
天守台は標高353.7メートルの山頂に築かれています。
現存の遺構は、豊臣秀吉が但馬攻め(天正5年)の後、
近世の城郭に普請するように命じたものとみられて
います。別の名を“虎臥(とらふす)城”とも呼ばれ、
国の史跡に指定されています。



途中木々が消えて、周りの山が見渡せるようになってきます。緑が濃淡が美しい光景です。突然目の前にそびえるように石垣が現れます。草木の中にくっきりとした石垣の目が綺麗です。











途中半分程度登ると、視界が開けてきます。
更に上へ登ること3分程度で最初の石垣が現れ・・・



一番下側の石垣は草や蔦に覆われて、その形だけしか解らない状態、更にその上に積み上げられた石垣が、昔の面影を忍ばせます。
更に進んでいくと突然石垣が目の当たりに。
ぐるっと回り込んで更に足を進めると




城跡の中断くらいから見える景色は、眼下に町並み、それを囲むように山々が。






一番上まで登っていくと本丸と書かれた杭が刺さっています。そこからの眺めは中断よりも更に遠くまで見渡せ、町全部を掌握した気分に浸れます。城の敷地の一部には大きな木が数本、それを越して眺める町並みと、山々。美しく雄大な光景です。















本丸の一段高い石垣には天守閣があったようです。そこへ登ると更に景色は雄大になり・・・・。最上部の石垣に同化してちょっと見た目には解らない状態になっているラッキー。その向こう側には城の敷地がずーっと見渡せ、更に敷地の向こうには山間の濃い緑が広がっています。
手前に写っているのは、決してたぬきではありません。
石垣と同化しているラッキー君です♪




緑の草に覆われた城跡。緑から顔を覗かせる石垣の美しさ。金と時間を費やしてもここに城を築きたかった城主の気持ちが、ふとわかる気になってきます。





山の上に浮かぶ城砦。天空の城と呼ばれる所以が理解できる光景。これが雲海に包まれたら、それはそれは美しい光景が広がることでしょう。緑と白い石垣のコントラストが、実に綺麗な風景です。




雨が降ってきて、あっという間にあたりは色合いを変えていきます。緑だった山間は、山水画のような色合いに。幻想的な風景が目の前に広がって、もっといたかったけど、傘も持たず、慌てて山を下りました。
うーん、なんとも美しい。
秀吉の弟がお百姓さんを13年間に渡り働かせ、
この城を完成させたとのこと。水田に松の木が生える
くらいになるまで、駆り出して作業をさせたそう・・。
でも、いきなり地位と名誉を手にした駆け出しの城主。
綺麗なお姉さんをはべらせ、朝に夕にこの景色を愛でて
一献。まあ、気持ちは解らないでもないですね~。
被害にあった農民は決して気持ちは
解らなかったでしょうが・・・・・合掌。

素晴らしい景観に感嘆しながらも、こんなに高い
ところまで石を運ばされた農民の人は、さぞや
苦しい辛い思いをしたんだろうな~と旦那様がぽつり。
それにしても、よくぞここにと、周りを360度
見渡してそのように思いました。

一番高いところにある石垣の上に登るには、梯子を使って
上がるのですが、固定はされていないのでちょっと
ヒヤヒヤしました。ここでぽつぽつと降っていた雨が、
やや本降りに近くなってきて、ここでおにぎりを
食べようという案は、急遽取りやめ、慌てて車へ
向かうべく下山。

滑りやすくなっているだろうと言うことで、帰りは
近道を選択せずに、ぐるっと回り込んで、なだらかな
舗装されている道を。でも・・・・・遠かった(笑)
しっかり濡れてしまって、慌てて車へ避難。
遅かったけど・・・・。

さて、ここが天空の城と呼ばれている所以は、
雲海の中に石垣がぽっかり浮かぶ姿から。
で、それを見たい場合には、11月の寒い日がお薦め。
更に早朝を狙ってください。
下から霧が立ちこめ、それがそれは幻想的な風景が
広がるようです。多くのアマチュアカメラマンが、
この時期には狙って登山しているようです。
私もカメラマンではありませんが、やっぱりこの目で見たい!
秋にリベンジしようと思っています。




この日は降ってきた雨のおかげで、雲海の中にいる
私たちがありました。でも残念なことにそれを
自分の目で見ることは叶わず(笑)イメージだけを
抱いて帰路につきました。
400年前の石垣がそのままだそうで、実際に
その場にいると袴姿のお侍さんが行き来した風景が
脳裏に浮かびます。否が応でもタイムスリップできる
不思議な空間でした。



束ねられた枝豆。丹波ひかわ産と書かれた、黒大豆のえだまめ。この日の釣果丹波黒大豆の枝豆。
早生の枝豆です。晩ご飯の後にしっかり頂きましたこれで300円です♪





















古代米と書かれた大き目の袋に入ったおコメ。隣には金ごまの袋が。もうひとつは、古代米と金ゴマ。
この古代米この大きな袋で500。以前淡路島で買ってきた古代米の
4倍は入っています。すごくお得な気分でルン♪そして当然三田牛にもルン♪

突然のお出かけでしたが実に有意義な一日でありました。百聞は一見にしかず、やっぱり直接行ってみないとね~

# by mamicha2 | 2007-07-17 18:54 | 体験・見学 | Comments(24)

妹のボーナス

昨日は、妹が突然、ランチをご馳走するから、どっかリストアップして予約しといてとか言い出す。
熱でもあるのかと思ったけど、どうやらボーナスが出たらしい。
どんくらい?とか聞いたら、ちょこっとと言うので、「すずめの涙?」って聞いたら、「いんやミミズの涙」
とのお返事。

ミミズに目なんてあった?等とどうでも良い事を考えながら、思いつく名前を片っ端から挙げていく。
蘇州園」 「アルコバレーノ」 「ぼて」 「ステーキハウスZEN」 「ジル」 「NADABAN DINING
でも、どれも妹の食いつきがイマイチだったり、旦那様が乗り気じゃなかったり・・・・・
あれこれギリギリまで迷っていると、「前から気になっているけど値段で敬遠とか、一回はあそこに
行ってみたいっていうお店ないの?」と妹。

それで閃いたのが「こちら」。これには旦那様も、ああ、そこは一度行ってみたいかもと、即同意。
ただ、私のほうが名前を挙げたものの、かなり躊躇。「お肉ってさ、良いお肉を仕入れてきて自宅で
焼いて食べるのが一番お得で美味しかったりしない?」とブツブツ。
これには、旦那様も妹も大きく揺れ動くが、結局行ってみようよという事になりGo!

この店は、神戸で最も古い西洋料理店。そしてこのお店の名前は、初代と交流のあった、文豪・
谷崎潤一郎らが名づけたとのことです。
古きよき時代?を偲べるかと思って出向いてみたのですが・・・・・

白いお皿の上に、大きな白いスープ皿。コーンポタージュスープがたっぷり。浮き身にクルトンが乗っています。 私と妹が注文したのは神戸牛ステーキ
 ランチセット4500円。
 旦那様は、単品の神戸牛ヒレカツと
 スープ・ライス・コーヒーのセット

 スープは全員同じでポタージュ。
 これがなかなか美味しいスープ。
 うーむ、後が期待できるぞ!と
 内心ワクワク。
 さて次は何かな?と待っていると



薄めのステーキ肉の入ったお皿。付け合せの野菜は、キャベツ、じゃが芋、人参、いんげん。100gちょっとくらい?。 即、メインが運ばれ来ました。
 で、ソースはございませんのでこちらの
 辛子を付けて召し上がって下さいとの
 説明が。
 見ると、小瓶にマスタードが。
 お肉は結構薄めです(笑)

 でも、一口食べたら柔らかい!
 うーん、お肉は確かにね、質の良いもの
 使っているのは解りました。



同じ付け合わせの野菜に、ヒレカツが乗ったもの。ヒレカツはかなり薄めです。ソースはオレンジがかった茶色。ドミグラスソース?? こちらは旦那様オーダーのヒレカツ
 これもお肉が薄い!!
 で、味が・・・・・・無いらしい
 一口食べて首を傾げる、どんどん
 首が左へ傾いて・・・・・次の瞬間
 お塩に手を伸ばして、何度も振って(笑)

 全員この段階は無口。
 どうも我が家の人たちは解りやすい。




まるで大衆食堂のご飯の大盛のような状態。カレー皿の大きめの器にご飯が一緒盛りです。レストランでこういうのは初めてでした。 ライスは3名分一緒盛りで出てきました
 それぞれ小皿に取り分けて下さいと・・
 どうやらこれでコース料理はお終いの
 ようです。
 段々妹と目を合わせ辛くなってきました

 で、最後のコーヒー
 これがまた美味しい(笑)
 最後まで飲み干して、そそくさと外へ。
 デザートはBANKにてする予定に
 なっていたので、隣の駐車場へと
 車を向けます。

この段階では、ここの料理の感想は、まだ控えている私たち。ただ、もう来ることはないだろうね~と
それぞれが心の中で思っていたに違いありません。


古い木枠の入り口。外にメニューのたて看板が出してあります。壁も入り口もかなり年季の入った古い構造です。海外の古いホテルのような回転扉の入り口。回転扉はかなり大き目のもので、一つの区切りに大人が二人入っても、全く窮屈ではありません。かなり使い込まれたどっしりした回転扉です。昔ここは銀行でした。

















E.H BANK」 やっと入り口の回転扉を写すのを忘れずに撮影できました♪
台風の後とはいえ、やっぱり週末は混んでいます。この日もちょっと待たされて・・・・・

白い丸皿に盛られたシフォンケーキ二切れ。生クリームにチョコレートが少々アクセント付けされています。飾ったミントの葉が綺麗です。 私が注文したふわふわシフォン。
 なかなかボリュームもあって
 美味しいのです。

 プラス、カフェラテを注文しました。








同じく白い丸皿に盛られたロールケーキ。ロールの中には、生クリームとフルーツがたっぷり。 旦那様注文のフルーツロール。
 一口食べて、美味しいねこれとの感想
 プラスアイスコーヒーで。










同じく白い丸皿に盛られたチョコレートケーキ。やはり生クリームが添えられています。 妹注文のショコラケーキ。
 プラス、チョコレートドリンクと
 チョコ尽くし・・・・・・

 挙句にです!余程腹に据えかねたのか
 サーロインステーキランチを注文して
 食べなおししておりました。

 でも、肉は硬いぞ・・・・・
 ソースの味は良かったけどね(笑)



何かがプッツンと切れたようで、お茶も妹が奢る!とか言い出し、挙句に帰りがけ、LL・Beanにて、
ポロシャツやら、Yシャツなどのカジュアルを大量買い、挙句に、私の誕生日のプレゼントにするから
御影新生堂へ寄って、食材を好きなだけ買って良いとのたまう。
旦那様と顔を見合わせるも、まあ気の変わらないうちにと、いそいそ寄ったことは言うまでも無く、
ダメ押しは、もう火事場の便所ヤケクソとばかり、ケーキも好きなもの買ってくれと言い出す始末。

ここらでランチの感想まで飛び出す。
私がスープが美味しかったのよねと言うと、旦那様はコーヒーが美味かったなとしみじみ。
妹も、お肉にあんなに辛子が合うとは、今まで知らなかったと、感想を漏らす。
すかさず、私が、お肉柔らかかったよね、お肉は美味しかったよと言うと、旦那様が、それじゃ
全部美味しかったんじゃないのと・・・。

ぽつりと妹、お肉はそりゃあ美味しいよ、イイお肉使ってるんだものと悲しげに・・・・。
なので、私がスープが美味しかったのよねと言うと、旦那様は・・・以下省略(笑)
その後、涙を流さんばかりに大爆笑の車の中。
こんなレストラン初めて・・・・・でした。

たぶんね、これが2800円のコースならきっと納得していたのではないかと・・・・・貧乏人はまあ
こんなもんなのですよ、悲しいサガです、はい。
結論、良いお肉を買ってきて自宅でお肉は焼きましょう!!

ムース系のケーキが3個、ショートケーキ風がひとつ、パイ風がひとつの合計5個のケーキ。
ケーキは私が好きなケーキを選んでよいということなので、ムース好きの私は迷わずダニエルへ

真ん丸いころんとした形の固めのシュークリーム。 このまん丸の中身は・・・・・












硬い皮のボールを半分に割ると、中はたっぷりのカスタードクリームでパンパン。 たっぷりのカスタードクリームが
 ムースはみんなで回し食べしました

 でも、最初にそれぞれが取った一個が
 それぞれの一番のお気に入りで
 すんなり分配が決定です。







何層にも重なったスポンジとフルーツとクリームのケーキ。 これは、最後まで売れずに
 未だに冷蔵庫でおねんねしてます。
 イヤだけど、私が処理しないと無駄に
 なっちゃいます。
 ほんと、イヤだけど・・・・・・・








で、早々済ませられた私の誕生日のプレゼント、本当は欲しいものがあって、そっちをねだろうと
思ってたのになと、何気なく言ったら、それ何?幾ら?とか突込みが入り、自分も使うからそれを
プレゼントにしてやってもいいとか言い出す。さすがに熱でもあるんじゃないかと、体温計を探そうと
でも、その前に・・・やっぱり気の変わらないうちに、ネット注文を促す。むはは!

妹のプッツンは、何気に良いときもあったりするのだと、再確認。
時々プッツンさせるように仕向けようと心に誓った、棚ボタに大喜びの越後屋姉なのであった。
めでたし、めでたし♪♪
# by mamicha2 | 2007-07-16 23:06 | カフェ&レストラン | Comments(10)

ささやかなお礼

いつも、美味しいものを送ってくださる方がいて、そのお礼に我が家にご招待。
お若い方なので、あれこれ思案の結果、品数で勝負?
黄色いバラと真っ赤な木の実、白い小さな花がバランスよく盛り込まれたテーブルフラワー。 まずは、男性と言えども綺麗なものが
 目に入るのは気持ちが良いだろうと
 小さなお花のブーケを飾りました。
 スーパーの片隅にある花屋さんですが
 これで600円と、お得なんです♪








細長い白いお皿に盛り込まれた、チーズの盛り合わせと、パテ。手前にクラッカーが入ったお皿も見えています。 出先から真っ直ぐ車で来られて
 お酒は飲めない日。
 でも、普段からあまり飲まないのでと
 仰るので、ジュースでオードブル(笑)








チーズ盛り合わせのアップ画像。まん丸ボール型のチーズに、三角形にカットされたラムレーズン入りのチーズ、そして小さな白い小鉢には、大根とチーズの重ねたものが、長めの楊枝に刺して盛られています。レーズンやドライフルーツ、そしてピンクペッパーがアクセントに散らしてあります。
チーズの盛り合わせ3種類。ころころりんごのチーズに、ラムレーズンのチーズ、そして・・・・・

小さな缶に入ったフォアグラ入りのパテと、大根とチーズの串刺し。串の先端には赤い丸いボールがついていて、先が黒く塗られています。
フォアグラもどきのパテと、大根の間にブリーチーズを挟み、生姜醤油をかけた変りダネチーズ。
少し癖のあるチーズも、こうやって食べると、ぐんと美味しく頂けます。お客様もチーズの中では
これが一番のお気に入りでした。生姜醤油との取り合わせの意外性も、話題に花を咲かせるひとつ。


細長い楕円形の白いお皿に、まん丸のボールのようなお寿司が並んでいます。小さな一口寿司です。サーモンに包まれたご飯の中にプチプチと緑色のものが見えています。 生ハムの手まり寿司。
 本日のご飯に混ぜた具材は
 自家製ベーコンのみじん切りと
 山くらげのみじん切り。
 マヨネーズと塩コショウで味付け。

 山くらげの歯ざわりが美味しさの秘密
 でも、お客様はただ者ではないぞ!
 中に入っている緑のものは山くらげ
 ですか?とのご質問を頂きビックリ。

 うちの旦那様なんて、冷蔵庫に
 その食材があっても、解らず仕舞い
 うーむ、食べることがお好きな方と
 お見受け致しました。

 そうとなると、後の料理にも力が入る
 もうお腹が一杯で無理です!と
 言われるまで頑張るぞ!!(笑)






黒い丸皿の上に白い両手持ちのスープカップが。ベーコンと白っぽいものがスープから顔を覗かせています。 中国語を習いに行っていた
 妹も戻って、さあ、本日のコースの
 始まりです。

 まずはスープ。
 あさりと、手作りベーコンのスープ
 他の料理に卵黄を使ったので
 白身をあわ立てて、浮き身にしました
 フュメドポワソン使用のスープです。




四角い白いお皿に盛られたサラダ。緑の葉、真っ赤なトマト、ベーコンのこんがり焼けた色合いが綺麗な一皿。 サラダは、レタスに数種類のリーフ
 ゴールドキュウイのスライスを数枚

 やや多目のオリーブオイルの中に
 ガーリックとベーコンを入れソテー。
 アンチョビを入れてドレッシングに。
 レモンを最後に絞って、野菜の上に
 回し掛け、ベーコンを飾りました。

 サラダの具とドレッシングを一緒に作り
 手間もカット。トマトを飾って完成。



白い木の籠の中に、ゴールドのランチョンマットが敷かれ、その上にパンが盛り込まれています。 パンは3種類用意しました。
 くるみ入りのパンと、フランスパン。
 ミルクたっぷりのふわふわ食パン。

 私はパンには一切手を出さず、後の
 料理に控えます。
 これは作り手の密かな作戦(笑)






白い丸皿に、ケーキのようなパイがどんと盛られ、白いソースがたっぷりかかっています。 次は、魚介類のミルフィーユ
 サバイヨンソースをたっぷりかけて

 さすがにパイ生地は市販品を利用
 サクサクの食感を楽しむために
 焼きたて重視で時間を逆算。
 中に挟む材料は前もって作って
 準備して、ささっと挟んでテーブルへ

 見た目のボリュームと意外性で
 一際テーブルは賑やかになります。


ミルフィーユのアップ画像。三層のパイ生地の間にサーモンとエビ、ホタテとアスパラの組み合わせで挟み込まれていて、一番下にはほうれん草の緑、そしてトッピングにあさつきの緑、クリーム色のソースにちょっと焼き色のついたパイ生地、見た目も華やかで綺麗な一品です。
まずは、一番下にほうれん草のソテーを敷いて、パイを一枚、スモークサーモンの上にエビを乗せ
パイを一枚、ホタテのソテーとアスパラの茹でたものを乗せて、パイで蓋をします。
サバイヨンソースをたっぷりかけて、あさつきを散らして完成です。

こうやって後から写真で眺めると、もうちょっと綺麗に盛り付ければ良かったと反省(笑)
若い男性がお客様でなければ、これがメインで終わりだったのですが・・・・・

やや小さめの丸い白皿に盛られたパスタ。ベーコンとドライトマトの赤がアクセントの細いパスタです。 メインの前にもう一皿。
 小さめのお皿にちょこっとですが
 手作りベーコンとドライトマトのパスタ
 登場です。

 これは省こうかどうしようか散々迷った
 のですが、自家製ベーコンを味わって
 欲しかったので、無理矢理メニューに

 結局、これが一品多かったと妙な
 クレームが入る始末(笑)



八角形の白いお皿に盛られたビーフシチュー。いんげん、ヤングコーン、マッシュルーム、じゃが芋、人参の付け合せに、柔らかく煮込んだお肉。茶色のソースが食欲をそそります。
まあね、メインは三田牛のビーフシチューですから。結局作った本人が、これには殆ど手がつけ
られずに撃沈。(作戦はどうした??)・・・・その前のパスタも残してるし(笑)

でも、なんだかんだ言いながら、男性陣は完食。女性は・・・・・やっぱ無理でしたね~おほほ。
彼はきっと、家にたどり着くなり、ベルトを緩めて「はぁ~~」の掛け声と共に、ゴロンと横になったに
違いない。心の中で密かに「勝った!」と思った瞬間、妹からこりゃあ拷問だよ!との戒めの一言。
ひょっとして、軽いイジメだったか!??(笑)

最後に感想を伺ったら、一番のお気に入りは、やはりビーフシチューとのお答え。
これはね、自信作ですからね。今回のはおもてなし用に、煮込んだ野菜などは一度漉して、
レストランで出てくるようなソースに仕上げました。手間隙が掛かっている分、褒められると嬉しい
単純シェフなのでありました♪




※サバイヨンソースの作り方(4人分)
フュメドポワソン・・・・・・100cc
白ワイン・・・・・・・・・・・・100cc
ベルモット・・・・・・・・・・・・50cc (なければ好みのリキュールで)
エシャロット・・・・・・・・・・一個(みじん切り)
卵黄・・・・・・・・・・・・・・・・一個分
生クリーム・・・・・・・・・・・大さじ2
バター・・・・・・・・・・・・・・・100g
レモン汁・・・・・・・・・・・・・少々

鍋にエシャロットと白ワインを入れて、半分に煮詰め、ベルモット、フュメドポワソンを加えて更に
1/3に煮詰め、これを漉しておきます。
ボールに卵黄を入れて、漉したものを加え、湯煎にしながらあわ立て、バターを少しずつ加えながら
更にあわ立て、生クリームも加えて、最後にレモン汁で味を調え完成です。
# by mamicha2 | 2007-07-15 19:06 | おもてなし? | Comments(20)


神戸生活の殆どがペットと共にあって、当ブログもラッキー君との日々を中心に綴ってきたのですが、一昨年お星様となり、夫婦2人きりの生活がスタートしたのですが・・・


by mamicha2

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

記事ランキング

検索

最新の記事

スラッシュカフェ/八方園で、..
at 2024-03-05 12:59
ドッグふれあい広場とスクラン..
at 2024-03-03 07:52
バンクシー展 GMOデジタル..
at 2024-03-02 18:28
体調不良
at 2024-02-25 16:29
虎ノ門ヒルズステーションタワ..
at 2024-02-14 06:46
夜の浅草寺とうなぎ
at 2024-02-06 21:49
ぶらっと銀座、散策中に見かけ..
at 2024-02-06 20:58
外ランチと外ディナー
at 2024-02-05 18:38
天王洲アイル T.Y.HAR..
at 2024-02-05 17:51
ゴッホ アライブ 東京2024
at 2024-02-04 10:19

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

ブログジャンル

近畿
つぶやき

フォロー中のブログ

南横浜 潮風3丁目
Cafe  すてきな時
マルコの気ままな日記
NekoMinto
コモン・マーモセット(手...
なのねこ夢気分
toriko
まるちゃんちの日常
毎日テニス(旧 Rude...
文化遺産見学案内所
縄文のココロ
そんなこんなで・・・
元気ばばの青春日記 気持...
笑顔がいちばん ♪
Life will be...
気ままにソロツー@関西

エキサイト&他ブログ

うさオトン日記
飛び出せ Kitchen ♪
片手にピストル心に花束
休日style
玲舫's Blog!


我が家のもう一匹のペット
コモン・マーモセット(手のひらサイズのお猿)の成長記録


旅行のクチコミ・価格比較はトリップアドバイザー


------------------------
勧誘・商用・アダルトサイト等のコメント・TBは内容の如何に係わらず即削除させて頂きます。


※通知無く、半年以上の更新が無い場合は、一旦リンクを外させて頂いております。再開されましたらご連絡いただければ幸いに存じます。


※当ブログに掲載のお店やスポットは、あくまでもその当時のものです。
営業時間の変更や休日、また閉店、閉館等につきましても、改めて訂正は行っておりませんので、ご自身でご連絡の上ご確認下さいますよう、宜しくお願い致します。

画像一覧

カテゴリ

全体
日帰りお出かけ
神戸市内の紹介
関西の謎
最高だね
グルメのお話
ペットのお話
あ~、無理
趣味の世界?
疑問に思うこと
うちご飯
カフェ&レストラン
コロナ関連
些細な事・事件?
西国33箇所巡り
占いやら暇つぶしなど
旅行
新西国霊場巡り
ご挨拶
釣り・キャンプ
ドッグカフェ&犬同伴可
おもてなし?
兵庫県内の紹介
旦那様のウンチク物語
四国88箇所参り
箱物施設など
近場お散歩
京都・大阪・奈良
お知らせ・情報
海外旅行
体験・見学
なんちゃってお料理教室
リフォーム&DIY
面白ネタ?
コンパクトキャンプ
ダンナご飯
コモンマーモセット
お弁当
近畿三十六不動尊霊場会
外ご飯
ポチったお話
未分類

タグ

(1183)
(968)
(855)
(758)
(646)
(621)
(606)
(545)
(487)
(424)
(394)
(374)
(317)
(271)
(267)
(201)
(182)
(178)
(103)
(46)
(36)
(29)
(27)
(9)
(8)
(7)
(5)
(4)
(4)
(4)

以前の記事

2024年 03月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 11月
more...

その他のジャンル